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【イエメン】ソコトラ島  [イエメン]




ソコトラ島(ソコトラとう)は、イエメンのアデン県に属するインド洋上の島。周辺の島と合わせてソコトラ群島やソコトラ諸島などと総称されることも多い(後述する世界遺産での扱いなど)。

【イエメン】ソコトラ島aI.jpg

世界遺産に登録される独特の生態系と、その奇観で知られる。 紅海の入り口に位置し、ジブラルタルと並んで地政学的に重要なこともあって、第二次世界大戦やそれに類する戦争を扱った架空戦記などにもしばしば登場している。

地理
アラビア半島の南300km、アフリカ大陸の東端アシル岬の東北東240kmに浮かぶ。大きさは東西に約100km、南北に約40km。人口42,842人(2004年)。住民のほとんどはアラブ人。もっとも大きな街は北岸沿いにあるハディヴ。島のすぐ西側は、アラビア半島とアフリカのソマリア半島に挟まれたアデン湾となっている。 ソコトラ島は群島の主要な島で、ほかに小さな3つの島がある。地形的には海岸の狭い平野と石灰岩台地、そしてハギール(Haghier)山地である。台地はカルスト地形を示し、ハラー(Halah)洞窟が知られる。

年間降水量は約250mmで、そのほとんどが12月から2月にかけてモンスーンによって海から運ばれた湿った風が山にぶつかり発生する霧によるものである。


歴史・社会・産業
海上貿易の中継地点として、古代からアラブ人、インド人、ギリシャ人などの商船が寄港し栄えた歴史がある。航路が衰退した現在は農業が中心であり、牧畜としてヤギが島内のほぼ全域で放牧されている。竜血樹から取れる竜血(シナバル)は古代ローマ時代から中世欧州、あるいは中国で珍重され、いまでも現地住民の貴重な現金収入だが、竜血樹の繁殖域は減少しつつあるうえ、世界遺産に登録された事により竜血が土産物として扱われるようになったことで仲買人から竜血が買い叩かれる事態が発生している。

住民は南アラビア諸語の一派であるソコトリ語を話す。ソコトリ語は文字を持たないため、言語の消滅が危惧されている。

一時、ソコトラ島は、紅海からインド洋への出口という地理的な要因のため、旧ソ連等の社会主義国家の艦船給油施設が存在した。

生態系[編集]ソコトラ島は、超大陸(ゴンドワナ大陸)の分裂でアデン湾が形成した2300万年~500万年前にアフリカ大陸から分離したと考えられている。苛酷な気象条件の下で動植物が独自の系統的進化を遂げ、イエメン本土のあるアラビア半島とは異なった生態系を形成しており、固有種率は極めて高い。そのため「インド洋のガラパゴス」とも呼ばれている。地球温暖化による環境変化や人間による開発などのため、数百種が絶滅を危惧されている。

印象的な独特の樹形で知られる竜血樹 Dracaena cinnabari をはじめ、世界で唯一のウリ科の樹木 Dendrosicyos socotranus、幹が巨大な徳利状になり貯水の機能を果たす Dorstenia gigas、乳香を生じる Boswellia dioscorides、原始的なザクロの一種 Punica protopunica など、植物に独自の進化を遂げたものが多く、これらが作り出す独特の景観が島の観光資源ともなっている。 ほか、鳥類や昆虫、クモ類など、これら植物とともに暮らす動物の固有種も多い

(Quoted from Wikipedia)


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【イエメン】サナア [イエメン]




サナアは、アラビア半島南西にあるイエメンの首都である。サナア県の中心ではあるが、行政上はサナア県に属さず、Amanat Al-Asemah(サナア市)を単独で構成している。サナアは標高約2,300mの高原にあり首都としては世界でも高地にある。モンスーンの影響を受け、雨量も多い。市内には粘土で作った煉瓦造りの建物があり、アラブ文化が色濃く残っている。イスラムの都市であり、市内にはムスリム大学やモスクが数多く見受けられる。2008年に完成したサーレハ・モスクは4万人を収容する。サナアの人口は1,747,627人、都市圏人口は2,167,961人(2004年)で世界で最も増加率の高い首都の一つである。サヌアとも表記される。

【イエメン】サナア.jpg

歴史
世界最古の町のひとつとされ、伝説ではノアの息子・セムによって町が創建されたとされる。エベルの息子のヨクタン(イエメンに入植したと言われる)の子孫・ウザルに因んで、サナアは古くは「アザル」と呼ばれた。現在の地名は南アラビアの言葉で「堅牢な要塞」を意味する。シバ王国があったとされる今日のマアリブ県と紅海を結ぶ十字路に位置し重要な町であり続けた。「ユダヤ教王朝」(ヒムヤル王国)の最後の王・デュ・ヌワスは都をサナアに移した。アクスム王国では総督府が置かれた。イスラム教がこの地に入りカリフ制国家の支配下に入ってもサナアは中心都市として揺ぎ無いものがあった。マムルークが1517年にイエメンに侵入するもマムルーク朝はオスマン帝国に滅ぼされると、サナアはその支配下に置かれた。1538年から1635年の第一次支配下ではウィラーヤの中心となり、1872年から1918年のオスマン帝国の第二次支配下でもウィラーヤの都であった。
1918年にイエメン王国が成立すると首都となり、1962年にイマームが放逐されイエメン・アラブ共和国が成立されるとその首都となった。南北イエメンが統一された1990年からは現在のイエメン共和国の首都である。

(Quoted from Wikipedia)


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